【HSS型HSPとは?】刺激を求めるのに傷つきやすい、矛盾に苦しむ繊細さん

5人に1人がHSP(Highly Sensitive Person)と言われ、非常に敏感で繊細な人。実はそのうちの約30%、全人口の約6%がHSS型(エイチエスエス/High Sensation Seeking)のHSPだと言われています。
別名「刺激追求型HSP」とも呼ばれています。傷つきやすい面を持ちながら、行動力もあるため、自分でも矛盾を抱えながら、周りに理解してもらいづらいのが特徴なんです。
✔️本記事の内容
1.HSS型HSPとは何か?
2.HSS型・刺激追求型HSPの特徴は?
⚫︎刺激は求めるけれど…
⚫︎好奇心は強いけれど…
⚫︎はたから見ると外交的にみられるけれど…
⚫︎初対面の人ともすぐ打ち解けられる反面…
⚫︎悩み事がなさそうと言われるけれど実は…
3.気持ちをラクにするには、まずは〇〇
HSS型HSPとは何か?
HSP型HSPとは
HSS(High Sensation Seeking)は、日本語で刺激追求型HSPと呼ばれています。
好奇心旺盛、活動的で周りの人に気を配ることができる人です。
マルチタスクも得意でリーダーシップも発揮できますが、
後から疲れてぐったりしてしまうことも。
周りからはアクティブに見られますが、
その裏で疲れたり傷ついたりしている自分の二面性に悩むことが多くなります。

HSS型・刺激追求型HSPの特徴は?
✔️ 刺激は求めるけれど、外に出ると疲れてしまう
✔️ 好奇心は強いけれど、心の中では常に警戒している
✔️ はたから見ると外交的にみられるけれど、そうでもない
✔️ 初対面の人ともすぐ打ち解けられる反面、徐々に疲れて距離ができる
✔️ 悩み事がなさそうと言われるけれど、小さな発言にクヨクヨ悩みがち
「アクセルを踏みながらブレーキを踏んでいる」ような矛盾を抱えている人。
アクセルの強さゆえ、何でも頑張ってしまうのですが、実は負担や疲れを感じていることが多々あります。ひどくなると、ストレスがたまって電池切れのようになって引きこもってしまうこともあるのが刺激追求型の特徴です。

気持ちをラクにするには
では、刺激追求型HSPの人はどのようにすれば、その長所を活かしていけるのでしょうか。
まずは、手帳や日記を書くのがおすすめです。1日や1週間を振り返り、自分が何を感じたのか。何を考えていたのか。を気持ちや思考を書いていきます。
すると次第に自分を客観的に見られて、自己理解を深めることが出来ます。その結果、疲れを溜める前に休めるようになり、よい状態(ごきげん)を維持しやすくなりますよ。
✔️ テレビのニュースを見ないようにする
✔️ 「一人時間」を大事にする
✔️ 周りの人にも上手に頼る
✔️ 敏感で疲れやすいことを周りや大切な人に伝える
✔️ 7時間以上の睡眠をしっかりとって休む
詳しい詳細はまた記事にしたいと思います。
矛盾だらけのHSS型HSPですが、今回はその特徴とちょっぴり気持ちがラクになるエッセンスをご紹介しました。どうかご自身を否定せず、認めてあげてくださいね。